妻から一喝! 僕の大失敗 「カビ撃退方法!」
昨日、ニュースで私の住んでいる地域も、梅雨入りしたとやっていました。
先日、「梅雨なんて吹き飛ばせ!爽快「ブラック(暗闇)半身浴!」を投稿しました。今日はその事に関連して、
梅雨時期の「カビ」について、触れて見たいと思います。
先日、理由分け合って、大型家具の大移動をする事になりました。
冷蔵庫、食器棚、タンス、その他、色々です。
業者に依頼するには、お金がかかるため、私と妻、義父、友人で行いました。
とにかく重い・・・
普段、運動不足の私には、かなりの重労働でした。
今日で4日目ですが、まだ腰が痛いです・・・
家具を移動して、一瞬、言葉を失いました。。
「カビ」です。
しかも、「大量発生、大量繁殖!」
していました。
「わ~い!大量発生、大量繁殖、嬉しいな~。カビさん、大好き!」
現実が逃れるため、こんなしょーもない事を言ってしまいました。
「カビの分際で繁殖しやがって! すぐに退治してやる、待ってろよ!」
僕はすぐに、カビ取り剤を家具にスプレーし、濡れた雑巾で、ゴシゴシこすりました。
「やったぜ!カビを退治してやった!」
満足気な気持ちに浸っていると、妻が僕に一喝!
「あんた、何やってんの?、そんな、やり方じゃ、カビの菌を散らかしてるだけやろ!」
そうです。
僕のカビ撃退法は、あきらかに、間違っていました。
間違っているどころか、さらに悪化させてしまっていたのです。
愛する家族のために、頑張ってカビを退治したと思ったのに・・・
僕の心は、カビごときに、打ちのめされてしまいました。
でも、僕はこんな事では、くじけません。
すぐに立ち直り、何が間違っていたか、調べました。
僕が失敗したのは、カビ取り剤をいきなり家具にスプレーし、濡れた雑巾で、ゴシゴシこすった事でした。
妻のいうように、いったん発生してしまったカビは、乱暴に扱うと、「タンポポの綿毛」のように、あたりに胞子を散らしてしまいます。また、濡れたぞうきんで拭くと、壁にカビがしみこんでしまいます。
カビ取りのコツは「そ―っと」が基本です。
① 乾いた古タオルかボロ布に霧吹きで水を軽くスプレ―し、ほんの少しだけ湿った状態にする。
② カビの生えた部分を包み込むように拭き取る。
③取りきれなければ、布を替えて1~2回行います。
④ふき取った布はポリ袋などに捨てる。
➄市販のカビ取り剤を、古い歯ブラシなどにつけて塗るります。(木材なら、木目に沿って塗るのが良い)
⑥10分ぐらいたったら、今度は全体の汚れを住居用洗剤でふきとり、再び水ぶきをしてよく乾かします。
⑦最期に、カビの生えていた部分をエタノールでふけば、再発予防になります。
*ただし、カビ取り剤は、素材を色落ちさせることがあるので、気になる場合は色落ちや臭いの少ない乳酸菌でカビを除去する製法も売られているので、試して見てくださいね。
カビは、適温、適室、栄養(汚れやほこり)の3条件が揃うと、どんどん生えてくるので、この季節、油断は禁物ですね。
カビと一緒に、僕のなまけ癖も撃退してほしいです(笑)
参考文献 「家事の花道」 きれいに暮らす12か月
近藤